【ショーシャンクの空に】が私に刺さらなかった最大の理由 ※ネタバレ有り

何気ない日常

こんにちは!いちかです。

最近ずっと映画ばっかり見てて、ブログもそんなネタばっかりになりつつありますが…!

きっと今だけなのでご容赦くださいませ…!

でもこの内容を見て、面白かったなってきっと思ってもらえるはずです!

もしよければ最後までお付き合いください。

昨日”ショーシャンクの空に”を初めて見ました…!

わたし名作見落としまくってますね…ここに来てすごいラッシュで、本当に充実してます…

前回の”THE SHINING”からスティーブン・キングつながりになりました。

記事はこちらです…↓

THE SHININGとも微妙につながりがあるのかないのか…分かりませんが、今日はわたしが”ショーシャンクの空に”を見てもあんまり感動しなかったっていうお話です。

…この名作を観て感動しなかったってどういうこと!?

内容聞かずにスマホばっかりいじってたんじゃないの!?

そんな疑問を皆さんはお持ちになるかもしれません…!

落ち着いてください…ちゃんと理由はあります…!

その理由を言語化してみました。

※下記、ネタバレを含みます

アンディは冤罪では無かった説

いやいやいや、私はやってないって言ってましたやん!って笑

でもよく考えてください…

わたしは、この映画の最大の矛盾がそこにあると思っているんですよね…

物語では初盤から終盤にかけて、アンディと彼を取り巻く囚人たちの絆が描かれていました。

冤罪で投獄された絶望的な環境でも、自身の知識や経験を生かし、様々なことにチャレンジするアンディ…

そんな彼に周りも心を打たれ、信頼関係を築いていきます。

そのチャレンジが成功するたび、みんなで達成感を分かち合う…!

それは、彼が”希望”を捨てることがなかったからこそ成し得た。

すごい前向きな展開の中、終盤にどんでん返しが待っています。

アンディが脱獄を図り、見事成功…!

感動のシーンのはずなんですけど、その時わたしはなんだか違和感を持ちました…

前向きなストーリーの中の違和感

脱獄を図るまで、アンディがそのつもりだったことに周りは気が付かなかったんです…

近くで見ていたレッドでさえ…

アンディが最初ロックハンマーを手に入れたときはきっと脱獄なんて考えていなかった…でも部屋の壁に自分の名前を書こうとしたとき、偶然にも壁が脆いことに気が付くんですよね。

思い返せばアンディはその地点で、穴はどうやって隠せばいいのかとか、このまま掘り進めばどこにつながるのかとか、きっと様々な課題が見えてきたと思います。その解決のために散々思考し、解決策を閃いては実行したんじゃないでしょうか…

巡回の目だけではなく、仲間にも知られないために痕跡を隠し続けた。

そして掘り続けました…

20年間も。

すごくないですか…

策士すぎる…

それが出来たのは、希望を持ち続けていれば報われる…というよりは、出来ると確信していたからかもしれないです。

そんなアンディがレッドに「希望はある」と諭す。

んんん…

もしかしたら本当はアンディこそ悪者なのかも…?

誰が嘘をついているのかわからないから面白い

アンディは妻とその浮気相手(プロゴルファー)の男を殺害した罪で投獄されます。

その現場は、”男女が抱き合って死んでいた”というもの。

一方、トミーが別の刑務所に服役していた時にエルモから聞いた言葉…

「プロゴルファーの家に盗みに入ったら男が騒ぎ出したから殺した。

 そのあと女が出てきたので殺した。

 その後、その女の旦那がしょっ引かれた」と。

一見、エルモが犯人だ!と繋がるわけですが…

これがどうしても引っ掛かります…

強盗が侵入し暴れた男を射殺、その後出てきた女を射殺したのであれば、抱き合って死ぬことがあるんでしょうか…

エルモの言葉が正しい証拠がない以上何とも言えないかもしれませんが…それでもその言葉を聞いたアンディは所長に直訴します。

結局誰が犯人なのかはっきり描かれていませんが、アンディが浮気相手の家の前まで車で行ったにもかかわらず、何もせずに帰った…という方がなんだか不自然な気もします…!

呪われた237号室

アンディが収容されていた部屋の番号が、まさかの”237号室”だったんです。

映画を見ていた時は気付かなかったんですけど、”THE SHINING”に登場する呪われた部屋と同じ番号なんですよね…

ここでスティーブン・キング繋がりが出てくるのか!とか、いや原作のTHE SHININGでは217号室だった!とか色々思うところはありますけども笑

個人的には、ほんっと個人的には意図的だった説を推したい笑

気付いたとき一番鳥肌立ちましたもん…あ、アンディが黒や!って…!

全然証拠も何もないただの推測ですが、そんな考察も楽しいじゃないですか…なんて思います笑

見方を変えるととんでもないものが見えたりすることもあるよね

一見感動ストーリーでも、何となく違和感を持ったことを少しずつ言語化して、まとめていくと意外と自分の中で腑に落ちたりします。

好き勝手考察してるだけかもしれませんし、監督の思うところではないのかもしれませんが…解釈は人の数だけあるわけで!

もしわたしの解釈に共感していただける人がいらっしゃったらうれしいなあと思います。

そんなわたしもたくさんの考えを聞いてみたい!受け入れたい!

そんな気持ちです。

今日も最後までご覧いただいてありがとうございました!

じゃあまたね!

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