【THE SHINING】やっと見ることが出来ましたレポ ※ネタバレ有り

何気ない日常

みなさんこんにちは!怖いもの見たさには勝てないいちかです。

前回の”時計じかけのオレンジ”に続き、スタンリー・キューブリック監督の作品と、また「初めまして!」しました笑

立て続けにとっても濃厚な時間を過ごしている自覚があります…笑

前回の【時計じかけのオレンジ】見ましたレポはこちら↓

THE SHININGもまた、幼少期に予告編のトラウマがあって見たくても見ることができない作品でした。

…いや、オトナになってもずっと怖くて見ることで出来ませんでした…!

そんな時、突如訪れた機会…それが”レディ・プレイヤー1”だったんですね。

キーを探す主人公たちが訪れたのは、THE SHININGに登場するオーバールック・ホテル。

そこで主人公たちは血のエレベーターや双子の姉妹、237号室の老婆などに出会います。

まさに、THE SHININGの世界を追体験するわけですが、それだけでもうほんっとに怖くて怖くて…笑

でも…時はすでに遅し…わたしはその怖くともどこか美しい雰囲気に惹かれていったんです…!

そしてこの度、ようやくチャレンジすることが出来ました。

今回も、そんなわたしのようになかなか見ることができない人に届くといいなという気持ちを込めて書きました。

そして最初に言っておきます。

大丈夫です。

観ない方が後悔します笑

さあ、勇気を出して行きましょう!

※下記、ネタバレを含みます。

最初から最後まで不快なんですけども!!?!!笑

冒頭、広大な山々がそびえる自然豊かな道を、一台の黄色いビートルが走っているシーン。

さわやかな映像が流れますが、視聴者はただならぬ不快感に襲われます。

その答えはBGMやSE…映像はひたすら綺麗なのに、ずっとグウウウウウウとかキイイイイイイとか聞こえるだけで、びっくりするくらい不安を煽ります…!

思わずわたし「このテレビ買ってから10年弱経つけどこんな音出したん初めてちゃうか!?」って言っちゃいましたもん笑

その緊張感は結局エンディングまで続いて、もうへっとへとでした笑

めっちゃつかれた…

でも、なぜかさわやかな感じがしたんですよね。

アメリカ映画ではありがちなびっくりどっきりホラーではなく、じーわじーわ迫ってくるような、どちらかといえば日本風なイメージ。

でも、薄暗い部屋とか、おどろおどろしい幽霊とかではなく、画面はずっと明るいんですよね。

登場するおばけたちも、黒くて怖いとかじゃなくて、ちゃんと人間なんです笑

…いや、中にはよくわかんないのもいますけども笑

そのせいか、ホラー映画を見た後のような、なんかこうむずむずする嫌悪感は全然無くて、むしろすっきりした感覚でした

あれだけ緊張感続いていたのに…もはや達成感だったのかもしれないですね…笑

計算されつくされた美しい映像だからこそめっちゃ怖い

時計じかけのオレンジを見た時から、映像に対するキューブリック監督のこだわりが自分好みだということをうすうす感じておりました。

どのシーンを切り取っても美しいシーンしかないんじゃないか!?というくらい、時計じかけのオレンジ同様、芸術作品を見ている感覚になります。

特にオーバールックホテルのシーンは、パキッとした配色もさることながら、びっくりするくらいシンメトリーなんです。

それが逆に不自然で、恐怖をあおることに繋がるわけですが、シーンのそれぞれが写真を見ているかのような分かりやすい構図で、それがなんとも美しいんですよね…

こんな映画見たことない…

その究極が、双子の姉妹だと思います。

廊下の向こう側から一人ぽつんとこちらを見ているより、同じ格好をした二人がいる方が圧倒的に怖い!

青いカーペットとクリーム色に青い花柄の壁、そして青いワンピースを着た双子。

完璧や…

鑑賞後の考察が何より楽しい!

結局シャイニング能力って何だったのか?ジャックが昔から管理人だった?など様々な謎が残される作品でしたが、だからこそ色んな事を考察しあうのが本当に楽しいです!

その中でも面白いなって思ったのが、鏡を使った”こちらの世界”と”あちらの世界”の表現です。

鏡の外が”こちらの世界”で、鏡の中が”あちらの世界”だとすると、その境界がだんだん曖昧になって、ついには逆転してしまうシーンがあります。

それが、237号室でのこと。

ジャックがバスルームで出会った美しい長身の女性といちゃこしちゃうんですけど(妻のウェンディがいるのに!まったくもう!)、そんなさなか鏡を見ると、相手の女性は腐乱した老婆の死体だったことに気が付きます。

ここで視聴者も、もうあちらの世界の浸食を感じるんですよね。

唯一あちらの世界を認識していなかったウェンディも、RED RUMと書かれた文字を鏡越しに見て、MURDER(殺人)と読み、その世界を認識します。

その後、しっちゃかめっちゃかおばけ出現祭りが始まるわけです。

初見の方はぜひ、この鏡の表現に注目して鑑賞されると、もう一歩踏み込んだ考察ができるかもしれません!

怖かったけど楽しかった!

ホラー映画がわたし本当に苦手で、出来ることならもう二度と見たくなんですけども笑

そんなわたしでも最後まで見ることができた作品のひとつです。

前述もしましたが、見終わった後のねっとりとしたむずむず感はなくて、むしろ考察のためにもう一度見てみたいとさえ思えます。

ホラーが苦手でもおすすめ!

一度はぜひ、この恐怖を体験してみてください!

今日も最後までご覧いただいてありがとうございました!

じゃあまたね!

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