自己肯定感が下がっている感覚…
なんで生きてるんやろ…とか、どうせ自分なんて…とか思うことありますよね。
わたしも今までずっと考えてきました。
”身体が男性なのに女性になりたいと思っている”って、なんかキモくない?それ病気だよ、ちゃんと現実を見ろ、それは甘えだから自分に厳しくいろ、って散々言われ続けてきて。
そっかー、わたしって生きてるだけで後ろ指さされる人種なんだな…
選択肢は”死”の一択でした。
もういいやって思ったとき、涙と鼻水でぐっちゃぐちゃのお顔して、道路にバッって飛び出してました。
…ほんならなんで今生きてるねん!?って、思うかもしんないですけども!
その時死ねなかったんです…残念ながら笑
死ぬ努力はしてみたものの、なんか生きてたんです笑
仕方ないじゃないですか…笑
でもね、その時ちょっと不思議な感覚になって。
自殺を図った直後、病院で目覚めたとき「あれ?これはもしかして”生きてる世界線のわたし”なんじゃないか?」って思ったんです。
なんか急にファンタジーっぽくなってない!?
一応説明しますと…笑
同時に何本もパラレルワールドが存在していて、その中にはちゃんと死ねた自分もいるんですけど、今わたしがいるのは、生き延びてしまった世界なんじゃないかと。
おいおい何言ってんだって感じなんですけど笑
入院中そんなことばっかり考えてました笑
でも、このおかげで大きなリスクがあまり怖くなくなったんですよね。
今まで「どうせ自分なんか」ってネガティブ全開だったわたしが、「どうせ生きているんだったら好きなことしよ!」って思えるようになったんです。
すごくないですか!?笑
このマインドのおかげで生適合手術を受ける覚悟が出来たし、高校教師もすっぱり退職することもできたんですよね。
失敗してもいい!とにかくやりたいことをチャレンジしてみよう!って。
生適合手術したら皮膚組織が壊死するかも、ホルモン治療で体調が悪化するかも、なんなら死ぬかも…
高校教師辞めたら食いっぱぐれるかも、やりたいことにチャレンジしてもうまくいかないかも…
思い当たるリスクは山盛り出てきますけど、「まあ何とかなるでしょ!」って思えたんです…
それこそほんっとに何でもできるんじゃないかってくらい。
不思議なもんです…
自殺を図ること自体は推奨されるものではないのかもしれませんが、今のわたしがここにいるのも、自殺未遂をしたからこそ…なんですよね。
結果的に今前を向くことが出来ていますが、これはみんなに当てはまることではないとも思います。
あくまでたまたま生きてたわたしの体験談…
ですが、もし今”死にたい”って思っているのなら、自分のその気持ちを否定しないであげてください。
死にたいって思うこと自体は決して悪いこととかではなくて、すごく自然なことだと思います。
でもなんで死にたいって思うのかって言うと、日ごろのストレスの蓄積によるものですよね…
コップの水がおもいっきり溢れてしまった状態…
抱えきれない~~~~ギャアアアアって
なので日々のストレスとうまいこと向き合うことが出来れば、も少し楽に生きることができるのかもって思います。
でもまずは、自分を否定しないであげて。
泣かないで。
生きてて大丈夫。
きっとまだやれることはある。
一緒に乗り越えていきましょう。
じゃあまたね!
コメント