こんにちは!
最近LGBT関連のニュースを読み漁っているいちかです。
6月はアメリカをはじめ、世界各国で”プライド月間”とされています。
LGBTに関するイベントが世界で開催されるそうですよ!
例えば…楽天ではオンライン上でプライドパレードを再現するイベントなどを実施されるそうです!
そもそもなぜ6月がプライド月間なのかと言いますと、かの”ストーンウォールの反乱”が起きた日が6月28日だからと言われています。
実際はそこから3日間反乱は続き、”ヘアピンが落ちる音が響き渡った”と言われるほど、LGBTに関する様々な問題が世間に浮き彫りにされたわけですよね。
そんなアメリカも今ではすべての州で同性婚が認められております。
アジアでは最近、2019年5月に台湾でも認められるようになりましたね。
すごいことですよね…本当に。
アメリカのバイデン大統領による布告
プライド月間の初日、6月1日にバイデン大統領がLGBTに関する平等法の実現とトランスジェンダーの保護にフォーカスした布告を発表されました。
ギャアアアアア英語難しい…!!!!!!笑
すっごくかみ砕いて説明しますね…!!!!!笑
■布告
プライド月間とは、アメリカ全土のLGBTQ+の方々に対して何ができるのか考える機会であるとともに、未だに続いている差別や不公平との戦いに対しても私たち自らが関わっていくという意識を再認識するためのものだ。
マシュー・シェパードさんやジェームズ・バードJr.さんが提案した”ヘイトクライム防止法”は、性的志向や性自認に対するヘイトも含まれるようになった。
学校や宿泊施設、病院などでLGBTQ+に対する権利が守られていない州がたくさんある中、若いトランスジェンダーをターゲットにした差別的な法律を掲げている州もあり、これはアメリカの”すべての人の包摂や自由”という価値観に真っ向から対立するものだ。
アメリカでは未だ、トランスジェンダー(特に有色人種のトランス女性)にたいする暴力が悲劇的に続いている。
だからこそ私の政権は、LGBTQ+のコミュニティが平等になるようなアクションを取るつもりだ。
就任した初日、私は連邦機関で、”性自認と性的指向に基づく差別を禁じる連邦法”を実効できる大統領令にサインをした。
私は、政権によってLGBTQ+のコミュニティを守ることを進めてきたことを誇りに思う一方で、LGBTQ+の平等が完全に達成され、法律が整備されるまで休むつもりはない。
私、アメリカ合衆国大統領ジョセフ・R・バイデンJr.は、憲法と法の精神に則り、ここに、2021年6月をLGBTQプライド月間として布告する。
すごくないですか…!
バイデンさああああん!
オバマ大統領も同じく布告を発していましたが、トランプ大統領の際は実施していなかったようです…
復活してよかった…!
この文を見ると、アメリカでもトランスジェンダー(特に黒人のトランス女性)に対する暴力が続いていて、ヘイトの大きさ伝わって来ますよね…
生きているだけでただただ苦しい…
わたし自身実感してきましたもん、そりゃあ痛いほど理解できます…
そんな中大統領がこういった布告をされることは、当事者や有識者にとってものすごく安心できるものですよね…!
自分が感じてきた”差別”
日本の場合は暴力を振るったり、見た目にわかりやすい方法というよりは、お金や物を奪ったり、言葉などを使ったとっても陰湿ないじめが多いように感じます…(※あくまでわたしの実体験による感想です)
自尊心なんて底辺だったころは、そりゃあ自分がダメだからいじめられるのは当然って、泣き寝入りするしか無かったです…
でも今はちゃんと言える!
ダメなものはダメ!って!
だからこそ、今悩んでいる人にも「ダメって言っていいんだよ」って広めていきたいとも思います。
苦しまなくてもいい。
自分のやりたいことを、やりたい!って言ってもいい!
大丈夫!
これを機に私たちの周りから認知を広げていきたいなって思った
飛躍的に理解が進んでいる中、日本ではオリンピックを目の前にしてもなお、なかなか難しい部分もあるのかもしれませんが…!
それでもわたしたちは声を上げ続けるしかない…変えるためには、発信し続けるしかない…ですよね!
知ってた?今月はプライド月間っていうんだ!って
これがきっかけで話が出来るようになればいいのかなと思います。
家庭でも職場でも、少しずつ、ほんっとに少しずつですが、話題に出したり、正しい知識を伝えたり…そうやってすこしずつ声を上げていきたいなと思いました。
いちかさんも頑張ります。
一緒に前を向いて生きていきましょう!
じゃあまたね!
■参考文献
PRIDE JAPAN:バイデン大統領がプライド月間の初日、平等法の実現とトランスジェンダーの保護にフォーカスした大統領布告を発しました(2021.06.02)
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