こんにちは、いちかです。
昨日6月6日はなんと、“新世紀エヴァンゲリオン”の碇シンジくんの誕生日だそうで!
なんとまあ…おめでとうございます✨
って、昨日なんですけども…遅れてすみません…
新世紀エヴァンゲリオンといえば、1995年の初放送以降、様々なメディアだけではなく、ファッション・文房具・観光などとコラボし続け、見ない年はないってくらいずーーーっとどこかしで接する機会がありますよね。
つまり、ずーーっとハマり続けられる…好きでいられるんです…
なんてありがたいんだ!!!!!笑
エヴァを生んだ庵野監督には本当に感謝…!!!!!笑
初回放送時、小学生だったわたしは学校でちらりと目にすることはありつつ、ほぼ意識していませんでしたが、中学に進学して友だちからかりたVHSを見たとき…
なんだこれは…!
これが…アニメ…!?
そのときの感情を言語化することはなかなかむつかしいのかもしれませんが…!
とにかくわたしの心に衝撃を与えてくれたことは間違いないです…
今思えば、ほどよいグロさ、エロさがありつつ、しっかりトラウマを受け付けてくるあのねちっこい感じ…
後半になればなるにつれ、映像を見ても不快な部分ばっかりなのになぜが病みつきになる中毒性…
中学生だったわたしは、同じく中学生のシンジくんにどっぷり感情移入したのでした…
今日はそんなシンジくんについて、個人的な気持ちも含めながらお話したいと思います。
シンジくんってどんなひとだっけ
性格は内向的で、人付き合いが上手ではない印象があるシンジくんですが、よーく見てみると、意外とそうではないことが分かると思います。
トウジたちとの云々の後、友だちも徐々に増えていってましたしね。
学校では実はちょっとモテていたり、ミサトさんや加地さんに対して皮肉ったりと、コミュニケーションに対して何か問題があるようにも見えない…
“優等生”ってあだ名がつくほど、きっと勉強もできていたんだと思います。
料理もチェロも得意。ピアノも少し練習したらすぐ慣れてくる。すごすぎる…
一方で、両親のもとで育っていないことが原因か、ひたすら愛に飢えていますよね…
第一話、ビッリビリに引き裂いた招待状を持ちつつ、それでも第三新東京市まで来たシーンで、もういかにも思春期の行動っていう感じがひしひしと伝わります。
認めてほしい、愛してほしいっていう気持ち…
これが本当に心から理解できる…!
うええ
そんな彼を苦しめたのは、エヴァンゲリオンそのものですよね…。
ラミエル戦の暴走から始まり、エヴァ参号機(バルディエル)戦でダミープラグの制御とはいえ自分の手で仲間を殺して(傷つけて)しまったこと…
極めつけは、心を通じ合わせることができたカヲルくんを殺めてしまったこと、殺めるしかないと考えてしまった…そして実行してしまったこと。
新世紀エヴァンゲリオンの話はシンジくんの目線や心情のみを描くシーンが多く、だからこそずーっと病んでるやん…みたいなイメージがついちゃってるんですよね…
心ってそんな簡単に修復されないですよね…
一度傷ついた心はなっかなか修復されないですよね…
むしろオトナになっても未だ抱えているトラウマもあったりして。
人間の心自体が防衛反応としてそうできているのかもしれないですけど、人を傷つけるっていう行為は人生そのものにも影響を与えるほど大きいことなんだなってものっすごく思います。
例えば、今でも日常的に行われている“いじめ”とか。
学校でも職場でも…
いじめをする理由は、コミュニティで生き残るためとか、ただその人が気に食わないからとか様々だと思いますが、そこにいじめを受ける側の気持ちって全く尊重されていないですよね。
今やろうとしている行為は、本当にするべきことなんでしょうか。
もしそれが何かの報復であったとしても、傷つけられたからといって相手も傷つけていい理由になるんだろうか…
誰かが言っていた気がします…
“人は罪深い生き物だから、お互い許し合っていこう”って。
わたしちょっとひねくれてる(笑)んで、そうしていたら将来きっといいことがあるとか、そう言う風には思わないですけども…!笑
でも、許し合うことができれば、今よりももっと楽に生きることができるんだろうなとは、心の底から思います。
だって怒ったり妬んだり呪ったりって、本当にしんどいもん。
できればそんなことやりたくないですよね…
シンジくんがいたから今前を向けていると言っても過言ではない!?
だいぶ話それちゃいましたけど!
改めまして、シンジくんお誕生日おめでとうございます!!!!
わたしはシンジくんに出会えて本当に良かった!
一緒に悩んで、苦しんで、そして最後は救ってくれてありがとう。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のラスト…ネタバレはしませんが、本当に救われました…!
わたしも少しずつ、前を向いて“生きよう”って思うことができた。
だから大丈夫。
ずっと笑っていてほしい…シンジくんも、わたし自身も…
これからの人生も、少しでも楽しいって思えるようにしていきたい。
みなさんも一緒に、前を向いていきましょう…!
最後までご覧いただいてありがとうございました!
じゃあまたね!
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